口癖は「チャンス」
ポジTAアカウントを作成して、ポジティブに物事を発信するようになってから6ヶ月間くらい経ちました。
自分自身や周りの人達との関わり方も前向きになりました。
休日や朝活でコンスタントに情報発信をできるようになり、耳を傾けてもらえるようになってきました。
「このままだと死ぬよ」と産業医に言われた危険な数値もFitBoxingで運動するようになって直ぐには死なない数値になりました。
ちょうど1年前にある動画をきっかけに
口癖を「チャンス」
にしたことが1番よかったと思っています。
開発をしていると仕様変更やヒューマンエラーが起こります。
そんなときにネガティブな発言をするより、
「見つかったなら直すチャンスですよ。」
「次からエラーが起きなくなればいいし、今気づけたのはチャンスですよ。」
「仕様変更」や「ヒューマンエラー」が起こるのは一般的にネガティブなことですが、何故か「チャンス」を最後に付けると存外にお互いに悪いことではなく聞こえるから不思議です。
テクニカルアーティストという技術的にロジカルなことを仕事としているのですが、意外とアホっぽい発言と対応の方が信頼してくれます。
「忙しいから声かけづらい」「怒られそうだから怖い」と思われるより、「声をかけやすい雰囲気」を作り上げることで、わりと問題に早く気付けるので大きな問題になる前に解決できるので良い雰囲気で仕事ができています。
「気付けたことがチャンス!」
「チャンス」という言葉の持つ不思議と前向きになれる言葉のおかげで、1年後に正反対の環境になれました。
2chスレ動画を見ていたら前向きになれた
昨年の今頃は次々に色んなことがおきて休日は1日寝ても疲れが取れずに、ふとんでゴロゴロしながらiPadでYouTubeやNetflixを観ていました。 この記事を書くきっかけになった動画を見ていた時は、2chの名作スレッドを動画にしたシリーズにハマっていました。
チャンスが口癖となる動画がこの動画です。
元スレ ttp://tomcat.2ch.sc/test/read.cgi/livejupiter/1600351195
この動画を見ると「今の状況も大事なことに気付くチャンス」と思い込もうと、ネガティブなことを言いそうになった時は「これはチャンス!」と声を出すようにしていました。
目に見えるところに「なんだこれ。チャンスか?」という言葉が見えるようにコンビニのプリンターでコピーして貼り付けました。
今考えるとヤバかったんだなぁと他人事のように思えますが、実際ヤバかったんですね。
何か重要な会議や発表の際にはこの動画を事前に観て「チャンス」が出てくるようにしてから臨むようにしています。
ポジティブなテクニカルアーティスト「ポジTA」になるチャンス
あーだこーだと色んなことがあって、40歳からテクニカルアーティストとして転職することが決まり、
「今までそんなに上手くはいってきてはいないし、変わるチャンスかなぁ」
今までのネガティブだった価値観を変えるチャンス。
先輩のプログラマーから「プログラマーはネガティブであるべきだ」という教えを受けました。
設計やテストをする際にネガティブな方が、事前にエラーに気付けるからいい設計になる。
だから「プログラマはネガティブであるべきだ」というような意味でした。
この教えに忠実に仕事をしていたのですが、時間を取って設計するような大規模な仕事では確かに大事な考えでした。
しかし、日々変化するエンターテイメントを作るような仕事では良い方に働かなかないのではないでしょうか。
「ポジティブなプログラマになろう」とネガティブな発言をポジティブな発言に置換して言うようにした「ポジTA」というアカウントを作りました。
「こんなやつ絶対いない」
「「ポジTA」だったらきっとこんなことをいうのではないか?」
おもしろがっている内に、最近では習慣になったせいか日常でも自然とポジティブな発言をするようになっています。
ポロっとネガティブな発言は出てしまいますが、全部ポジティブな発言すると無責任にも聴こえるので、ネガティブとポジティブはバランスが大事ですね。
「ポジTA」というポジティブなアカウントは発信者すら変えるスゴイやつで、
「「ポジTA」活動をしなくては!」
日々引っ張られています。
ポジティブな発言の持つ力のスゴイさを実感しながら活動しています。
「チャンス」という本を読んでよかった
転職するにあたって、今までのやり方でやっていては同じことを繰り返すだけだし、いい機会だからポジティブに変えるチャンス。
「チャンス」ブームが到来していたのでアマゾンで「チャンス」が付く本を探して読んでいました。
そんな時に見つけたのが「CHANCE チャンス」犬飼ターボ (著)という直球なタイトルな本でした。 ちょうどKindle Unlimetedに入っていたので無料だったので読んでみました。
カリスマ経営者から上手くいっていない経営者が学びながら成長していく物語形式の本でした。 この本の3つの事を実践してから、更に前向きになれました。
- 素直に教えてもらったことを取り入れる
- メモ魔になる
- 相手を喜ばせるから仕事が成り立つ
素直に教えてもらったことを取り入れる
この本の中で上手くいっていない経営者はカリスマ経営者や成功者から「素直に教えてもらったことを取り入れる」ことで成功していきます。
「成功とは学びの過程で、今までと違う考え方は素直に受け入れられないけど、最も重要な成功の教えは最も抵抗を感じること」
こういうふうに教えてくれます。
技術書やビジネス本を読んでも、実践に移せた本は少なかったですし、実践に移せた結果良かったことがありました。
メモ魔になる
1つ目の教えにしたがって、新しい環境になった際にメモを取るように実践しました。
「メモを取るということは忘れないようにする意味も大事だけど、相手のためにメモを取るんだ」
こういうふうに教えてくれます。
「相手がメモを取ってくれるということは大事なことを言ってくれていると感じてくれるから嬉しく感じる」
「嬉しく感じたらまた教えてくれる」
このメモ魔になるという行動を実践したことで良い職場環境が作れています。
相手の立場になって物事を考えるという姿勢はお互いにとって幸せになります。
相手を喜ばせるから仕事が成り立つ
上手くいっていない経営者は「自分が利益を得るために相手を損させる」という考えでした。 カリスマ経営者や成功者とビジネスをしていくうちに「相手を喜ばせるからお金が稼げる」という考え方になっていきます。
上手くいっていないと何とか売上をあげようと、事実とは違うことをしてしまいます。 今まで相手を損させてまで儲けようという行動はおこしていないものの「相手を喜ばせる」という観点では動けていませんでした。
「UnrealEngineのC++について教えて欲しい」
こういう依頼が何度かあったものの、自分のことを優先して避けていました。
「相手を喜ばせる」という観点では1番喜んでもらえるし、自分もUnrealEngineのC++を教えてもらえるような本があったらうれしい。
そんな気持ちで「Unreal EngineのC++とBP」を学習する本を書き出し始めました。
フォロワー数が少ないながらも多くの反響が返ってきています。
Unreal Engine 5から始める C++ & Blueprint
— ポジTA (@posita33) February 13, 2022
無事公開することができました!
UnrealEngineのC++やBlueprintの文法を把握するための本がなかったので書いてみました。
まだまだ書くことがたくさんあるので、すこしずつ更新していきます。#UE5Study #CPP #Zenn
https://t.co/pK1jOskgh7
お金を稼ぐという面では成り立っていないですが、「相手を喜ばせる」という観点で行動できた点に満足しています。
なんだこれ。チャンスか?
「チャンス!」
というパワーワードのおかげで、1年間でガラッと良い方に環境が変わりました。
Unreal Engineの自分が今後使いそうな技術を発信することで勉強する観点で投稿しています。 フォローしてくれた人も「UnrealEngine」関連の情報を目的にしている方も多いと思います。
しかし、「技術だけ突き詰めても自分は幸せにはなれなかった」です。
自分以外にも「ポジTA」によってポジティブになれる情報を発信したいと思いブログサイトを立ち上げてみました。
ポジティブになれるチャンスを提供できるように執筆活動を続けて行きます。
今後ともよろしくお願いします!
ポジTA(2022/8/27)